UPJ4開催に向けて、会場の使用規制、マナーなどについて。

事始で、UPJ3へ至る経過を書かせていただきました。

そしてUPJ4開催の日まであと10日になりました。準備は、ぐるりんぐるぐるとショートカットしたり、遠回りしたりしながらも進んでいます。

ここで、UPJ4に関してお知らせしておいたほうがと思うことがいくつかあります。
まずは、開催会場である上野恩賜公園野外ステージの使用規則のことです。UPJ1,2の時は
事始でも、書いたように、会場自体があまり知られていなかったようで、抽選の列に並ぶこともなく、簡単に使用予約が出来ました。

それがUPJ3の頃には、何回も抽選の列に並び、ようやくGET!という超人気会場に変わっていました。

人気が出て、様々な団体が使用するようになったためでしょう、周辺地域の方々からの苦情が少なからず出てしまったようです。

今回、UPJ4開催準備のために数度、下見に行き、会場管理の方とお話をしたのですが驚くほど規制が強くなっていました。楽屋前にはたくさんの禁止事項が書かれた紙が貼ってありました。

会場内でのアルコール類飲食禁止。(UPJ1の時はビールの屋台を出しても大丈夫でした)
ゴミの処理。(UPJ4では来場の方に袋をお渡しします)
そして、音量規制。客席後方に音量計測器が備え付けられていました。

つまり、いわゆるフェスティバル的な催しをするのが難しくなっていました。

でも、考えてみれば、上野恩賜公園野外ステージは公共施設です。だからこそ、格安の使用料で使うことが出来るのです。

公共のホールや会館のイベントだったら客席でビールを飲んだり、ゴミをそのまま椅子の周りに、捨てたりしませんよね。

だから、本来のあるべき形になった(規制、禁止という言葉が残念ですが)のだと思います。

UPJは、「言葉のパフォーマンス」のイベントです。大音量は必要ありません。アルコールを飲まないと楽しめない、踊れない?なんてこともありません。

会場の外の不忍池の水面には、蓮の葉が広がり、それは見事な眺めになっています。屋根つきの会場は雨の心配もなく、心地よいです。

そして、18時以降を予定しているゲストパフォーマンスは、はっきり言って、かなりのクオリティのものになるでしょう。

たくさん楽しみに来て下さい。放たれる言葉を感じて下さい。出会って下さい。そして

「こころに、ひとつ、ことばの おみやげ!」を持って帰って下さい。